11/3 Allsvenskan生観戦記 IFK vs DIF ニックのホーム最終戦:その1

試合に先立って前の日の明るい時間のうちに、来年から使用する新スタジアムを見に行ってみました。新スタジアムなのに名前は前と同じ“Gamla Ullevi(=古いUllevi)”を採用するというのが地元のサポさんの投票か何かで決まったそうですが、今後もしかしたら、今はやりのネーミングライツでスポンサー名などが入るかもしれません。ということで、そんなスタジアムの外観と、外から見た中の様子を少し。前は一階しかなかった観客席が、今回は二階立てになっています。前のスタジアムは<こんな>感じや<こんな>感じで非常に素朴だったので、同じ場所にある別スタジアムだなあという気分がふつふつと。ただ前はMax18000人、新スタは18800人と800人しかキャパは違わないのが不思議な感じです。


そして試合当日、向かったのは新しいUlleviこと“New Ullevi”、普通にUlleviという場合にはこちらを指します。この時点で時間は17:20ぐらい、もう完全に夜という暗さですね。試合は19:00からで開場は1時間半前の17:30なので早い時間というわけでもないと思うのですが、平日ということもあってサポさんの出足は非常に遅く、この時点ではスタジアムの周りは「本当に試合あるのか?」というぐらい閑散としていました。ライトが点いていなかったら、ほんと試合がないって言っても信じてしまうぐらい(おいおい)。ショップの出張所も出ていたのですが、そこもまだまだ閑散。最も対戦相手のDIFが今年は本当に元気なくて、殆どサポさんが来てないというのも原因の一つかもしれません。本来はストックホルム地区のためにライバル意識の強い対戦相手のはずなのになあ。

さて、中に入ったら何はなくてもマッチプログラムを手に入れねば〜・・・と思っていたら、なんとIFKは今年も有料の冊子状のマッチプログラムは作成していなくて、Aftonbladet(新聞)と提携した無料配布の新聞仕立てのマッチプログラムでした。2年前もそうだったのでこれそのものには違和感はないのですが、昨年のElfsborgやHBKがちゃんとした有料の冊子(20kr)を作成してたので、今年のIFKも作ってくれてると思ったのだけど。もっともFCKみたいにPDF配布で当日は何もなしというのもあるぐらいなので、エコ的な点ではそれでもいいのかもしれませんね。ニックのホーム最終戦ということなので表紙からしてそういう作りにはなっていて、中では1pで簡単に経歴を紹介してくれています。

今回はメインスタンドの中央よりの区画の21列目、一階席最上段です。かなり早い時期にチケットを取ってたのでいい位置ですね、前回ここに来た2年前の12列目よりかなり見やすい席でした。暫くぼんやり席に座っていたら一般人参加のイベント(ボールを6個ゴールに向かって蹴って、その後なぜかハンバーガーを早食いして、おもむろにバックスタンド側に駐車してある車のクラクションを鳴らしてタイムを競うという、よくわからないゲーム)が始まったのですが、見てる人があまりにいなくて気の毒というかなんというか。でもホーム最終戦にして年間最高タイムが出たらしく、後でIFK公式を見たら、今回の人が賞品の車をもらった記事が出ていました。クラクション鳴らした車は賞品だったのか!ということで、そんなイベント中に撮った写真がこれ→、18:15の試合開始45分前の段階で、この出足の遅さはマジで凄いと思う。

この試合は本来11/1の土曜の16時と観戦には絶好な時間に組まれていたのに、突然のスケチェンでこの日になってしまったんですよね。しかもそのスケチェンが試合8日前の発表ってのはどうなんだろうと。前売りで9000枚以上売ってたのに、後で発表された入場人数は8800人ぐらい。大体いつも2000枚ぐらいは当日券が出てることを思うと、平日へのスケチェンの結果、これなかった人がかなり出たと予想されます。実際、IFKのサポさんの掲示板でも「仕事があるから月曜はいけないよ!」と怒ってる方が結構いらっしゃいました。しかし今に思えば、出足が遅いのは仕事の後で来る人が多いこともあったんだろうけど、急に寒くなったので、子供連れの方などはあんまり早く来たくなかったというのもあるような気がしました。

あまりに手持ち無沙汰なのと寒いのもあって、途中でお手洗い行って、ついパチリ(おいおい!)。しかしこんなに質素っぽいのに、蛇口からちゃんと速攻あったかいお湯が出てきたのは侮れない、さすが北欧。右の写真はスポンサーのKIAの立体広告、手前のゴールと比較してくだされば一目瞭然なのですが、とにかく巨大!KIAがスポンサーになったのは昨年からなのですが、この巨大広告が現れたのは今年からです。春に初めて見た時には「なんじゃあれは!」と目が点に。KIAは韓国の車メーカーなのですが、イエテボリにはVOLVO本社があって一昨年まではスポンサーでした。昨今、IFKの記事を拾おうとしてイエテボリの地元新聞のサイトにいくとVOLVOのリストラ記事ががんがん目に入ってくるので、どうもこのところかんばしくないようです。IFKのスポンサーをおりざるをえなかったのもしょうがないところでしょう。でもお膝元のクラブにライバル車のスポンサーがつくってどうなんだろうなあ。


そして18:15頃、選手が出てきて練習が始まりました。とにかく人がいないので前の方にいってもよかったのかもしれませんが、カメラ持って前に行くのも気がひけてしまって席でそのまま見ていました。昨年はHBKのホームでHBKの練習側にいたために全然試合前練習を見てなかったのですが、今回はちゃんと目の前でIFK側が練習してくれました。しかし夜のせいかピントが合ってない写真ばかりなのはいかがなものか。ということで、ちょっとピントがあっててニックがそれなりに映ってる写真を掲載。これは全体練習が始まる前に個々人がアップしているところです。いかんせん遠いのですが、右にニックの部分だけ原寸でアップにしてみました。


この後、最初に円陣組んでから(これ前もやってたっけ?)全体練習スタート。ピッチを縦に何本か走ったりスキップしたりした後、パス練や5対5に入ります。パス練のニックの練習風景の動画は<こちら>。5対5は目の前だったので、比較的写真は撮りやすかったのですが、試合前練習でニックを見るのも最後だと思ったので見る方に集中してました。ちょっとだけ動画は撮ったので、<こちら>からどうぞ。下の写真はそんな5対5に入る前の給水タイム。代表戦も含めて、なんだか私のレポって給水タイムの写真がやたら多いかもしれない。そしてやっぱりニックは猫背だと思う、もうすぐ37歳になるってのに微妙に仕草がかわいいっぽく見えてたのはそれが原因な気がしてきました(いまさら気づくってのはどうだ)。



サポさん達大体30分ぐらい試合前練習をして、18:50ぐらいに選手は一旦ドレッシングルームに戻ります。戻ってくるニックを撮ろうとしたのですが、うつむいたまま小走りで戻ってしまったので全然撮れず。そんな中、故障の様子見で試合に出なかった若手ちゃんのセバスチャン・エリクソン君(CMFやDFで切磋琢磨中の19歳)がお子様の持ってたボールにサインをして戻してあげてるところをぱしゃっと撮りました。彼は結構、後半戦は頑張ってたのを知ってたので試合で見てみたかったのだけど、これからの選手なので来年以降も見れることでしょう。彼と左SBで同じく切磋琢磨中のLund君はキラキラ金髪若手ちゃんコンビなので、きっと女の子サポさんに人気が出てくるに違いないと予想。Lund君はU21にも呼ばれだしたので、エリクソン君も続け!とエールをば。

そして19時ちょっと前に選手入場です。適当にシャッターきって後で見てみたら、丁度ニックがバックスタンド側に手を振ってるところでした。ニックのご家族は可能な限りホームの試合は見に来ていて、ニックも必ずそんな家族に手を振ってたので、いつものことといえばいつものこと。2004年のレポで「誰に手を振ってるのか?」とか書いていましたが、後にインタで家族と答えてるのを見て納得した記憶があります。Ulleviにはメインとバックの両方に囲いのあるVIP席があるのですが、この日はニックのご家族に限らず、選手関係者はメインではなくてバック側のVIP席にいたようです。メイン側だとVIP席の前にまさに私のように一般人がいるけれど、この日のバック側は一階席には人を入れていなかったので、一階まるごと関係者席という感じです。

さて整列。で、ふとニックを見ると、お子様ズ連れ!!ということは、手を振った相手は奥様ということで。女の子のTildaちゃんは9歳で男の子のNoa君は7歳なのですが、見た瞬間、「Noa君おっきくなったなあー」とか、近所のおばさんのごとく思ってしまう自分はなんなんだか。私の写真だとよくわからないのですが、テレビや新聞でこの場面を見たら、Tildaちゃんはお母さん似でNoa君はお父さん似というのがわかります。一般的に、女の子が男親に似るといいますが(トビーのとこのEmiliaちゃんなんてまさに)、ニックのところは違う模様。 しかしお子様と一緒のニックはやたらうれしそうですね。名前のコール直後の様子は動画でも撮ってみましたので<こちら>からどうぞ。


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