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■2005年11月03日(木)
IFKがまた脱税問題で大騒ぎになっています
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シーズンは終わりましたが、IFKはRLに備えてトレーニング開始だ!・・・というところで、6月ぐらいにめちゃくちゃ大騒ぎになったお金関係(脱税になるのかな?)の疑惑が再浮上したらしく、昨日から各メディアで大きく取り上げられています。とりあえず、まず2日付けのExpressenの以下の見出しを今朝見て「はあ!?」。
Blåvitt kan tvingas lämna allsvenskan
「IFKが降格させられるかもしれないよ」・・・見出しはセンセーショナルでなんぼというところなので「そりゃないだろ」とは思うわけですが、「なんでいきなりどうしたの?」ということで、いろいろ記事を読んでみました。6月にターゲットになったのはIJの契約でしたが、今回の焦点はSelakovicとの契約な模様。なんでも彼の交わした“sign on-bonus ”の部分が問題視されてるようですが、ボーナス契約をすることそのものは別に問題ないと思うので(このことそのものが問題になると、ニックもそうだけど、アンデシュやヨンソンなどもひっかかってくることになるので、それはさすがにないと思う)、このボーナス部分にかかる税金部分の問題っぽい感じです。
ということで、スウェが朝になって3日付けの記事が出てから、まあ大変。Expressenで会長のHalseさんも「ボーナス契約そのものはスウェでは一般的なことだろう?」と言ってるので、やっぱりボーナス契約そのものが問題ではなく、そこにかけるべき税金が忘れ去られてたって感じです。一番大変そうなのはIJの時もそうでしたが当の本人のセラコビッチ。しかしExpressenが彼の家の写真を出してるのは「これっていいのか!?」と驚いてしまいました。そうか、Varbergにあるのか、なんかかわいいおうちだなあ(ご両親の家に同居なんですね)・・・じゃなくて!どうも警察がいきなり彼の家にいったらしいんですが、警察にいかなきゃいけなくなったセラコビッチがArne監督に連絡した内容が以下。
“Det är Stefan, jag kan inte komma till träningen i dag. Jag sitter i förhör hos polisen”
電話で日本語でいうところの「○○ですが」という部分って“det är〜”で始めるのか、そして名字じゃなくて名前を告げるんだーーーー・・・じゃなくて!見てのとおり、警察いかなきゃいけないからトレーニング行けませんって連絡なんですが、いきなりこんなこと言われた監督さんと、それを聞いた選手はめちゃくちゃびっくりしたとか。もっとも記事を見ると、セラコビッチっていつも一番早く練習場に来るらしいのに、この日は開始30分前になってもこなかったので、「彼に何かあったのか?」というのは、この連絡が来る前からみんな思ってたことではあったようですが。この「いつも一番早く練習場に来る」というあたりに、彼の人となりを何となく感じますね。しかしクラブに一言の断りもなく、いきなり選手の家に押し掛けるあたりは日本のスポーツではありえないなあと思いました(野球なんかで過去に脱税疑惑があった時も、選手じゃなくてまず球団と代理人に最初に行ったと思う)。セラコビッチって私はとても好きな選手なので、非常にショックで落ち込んでるらしい彼を思うとめちゃくちゃやるせないです。
とにもかくにも2日の練習はやったようですが、Aftonで記事を見るとその最中にクラブハウスの人がピッチに来てニックともなにやら話をしてる写真が載っていました(で、GPの記事を見る感じ、ニックは騒動に巻き込まれないように早めにこの日は帰ったっぽい)。同じようにボーナス契約をしてると言われてるニックですが、彼にはそういう不明金などのあやしいところは何もないので、今のところはなにもなし。本人も「疑われるのは不愉快だけど、なにも心配してないよ」と言い切ってるので大丈夫だとは思いますが。でも税金ちゃんとひいてるのかひいてないのかとか、そういうのって選手個人はちゃんとわかってるもんなんだろうか?もちろん知らなくてはいけないことだと思いますが、お金の詳細はエージェントまかせの人もいるんじゃないのかなあ・・・。「何が背景にあるのかよくわかんないから、今はいろいろ言うのはひかえるようにしとく」と言ってるのは、まあ賢明かもしれません。
で、いろんな記事を見たり、記者さんのブログを見たりしてなんとなくわかったのが、どうもスウェではなくてルクセンブルグの彼の口座にわけのわからんお金が見つかって「なんじゃこりゃ」というのが原因で査察が入った模様です。一部記事では「隠し口座」と書かれてたりもしますが、別に意図的に隠してたわけじゃなくて「忘れられてた」口座っぽい感じ、まあ結果としては一緒のことになってしまうのだろうけど。なんでそんなことになったかというと、彼がIFKとの本契約を1月にする前に、彼女が出産するというので12月にスウェに戻ったことが事の発端みたいです。IFKが本契約の前に、その出産祝いの意味もかねて契約金の一部を前倒しで振り込んだんだけど、その後、彼とスウェで契約を結んでスウェの口座にお金入れてからはすっかりその存在を忘れた=税金を申告し忘れた・・・みたいな?そんなことあるんだろうか。
意図的に隠してたのか忘れてたのかどうかなんていうのは、当事者にしかわからないことなので(セラコビッチの性格を考えると、99.99999%故意に隠したとは思わないけど、忘れるなんてあるのかという疑問もよくわかる)、ここは素直にIFKは「ごめんなさい」をして、しかるべき罰を受けた方がよいという見解に同意かな。罰といっても記者さんも言ってましたが「降格とかセラコビッチの追放」とかそういう罰ではなくしかるべき税金+罰金を納めるという方向にいくことを願います。そして当時は罰せられなかったとはいえIJの件もあったんだから、IFKはもちょっと財務関係にしっかりした人を雇う必要があるのかなとも思います。なので、もしかしたらディレクターさんは辞めちゃうかかもしれないけど、それぐらいの痛みはしょうがないのかな・・・。
などと、いろいろ憶測が飛んでますが、ほんとに原因がこんなことなのか、ニック達に問題が飛び火してくるのかどうか、そして処罰がお金の問題で済むのかは誰にもまだわかりません(なにより私のスウェ語の解釈もどうかというのもありますが!)。とりあえずどきどきしつつ、どうなるのか見守りますが、ピッチ外のことで話題になるのは本当に辛いな・・・。幸いRLは今月下旬からなので、それまでに綺麗になってることを願います。ま、最悪降格してもついていきますけどね(泣笑)。 | | |