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■2006年06月26日(月)
昨日の試合、メディアのこと、帰国のこと、これからのこと
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昨晩はイングランド-エクアドルを見てみました・・・過去見た試合の中で一番「おいおい」的な試合内容だったのは気のせいだろうか?あのベッカムが半袖で出てくるあたり、かなり強烈な蒸し暑さだったんだろうなあと思いましたが、それにしてもあまりのイングランドの動きの重さにびっくり。ベッカムのすんばらしいFKではさすがに目が醒めましたが、終わってみればハイライトはそれだけというような(あと前半始まってすぐのアシュリー・コールがぎりぎりクリアしたエクアドルのシュート?)。スウェfanはみんなおそらく「くっそー、やっぱ1位抜けしたかった!」と思ったことでしょう。まあ言ってもしょうがないので、イングランドは次のポルトガル戦こそすっきりしたいい試合を見せて欲しいなあと思います。しかしスウェではヘンケ&ズラタンが最後まで復調できませんでしたが、イングランドだとランパードがそれにあたるんでしょうね。普段のチェルシーでの彼を知っているだけに、本人物凄い歯がゆい思いなんじゃないのかなあと思いました。そしてジョー・コールはスウェ戦あんなにキレキレだったのにこの日はどうしたことか?あれで彼の中では燃え尽きてしまったのかなあとか思ったりも。そして明け方のポルトガル-オランダは最後10分だけとハイライトを見ましたが、なんじゃあのイエロー16枚&退場者4人というのは!スカパーの再放送を一応DVDにいれてるので、後で流してみてみようと思います。「面白いけどサッカーの試合としては最低」という試合、どんなんなんだか。
そしてスウェ代表のお話。ラーシュ監督のブレーメンでの最後の会見があったようですね。世間の「辞めろ!」の声に負けじと監督さんズは続行とのことですが、それでいいと思います。というか、メディアの言うところの「世間」って誰?TV4やExpressenのコメンテーターさんズ(&フォーラム)やsvenskafansの掲示板のコト?そういえばSvenskafansのFORUMで「ラーシュ監督を辞めさせよう」署名を募ってる人がいましたが、なんだかなあ。昨今ああだこうだ言ってる人の殆どのアイコンがDIF・AIK・Hammarby・MFFというあたりなのがなあ・・・なんとなくAllsvenskanの中でも若い子ちゃんを多く抱えてる感じのチームだからなのかな。また書きこんでくるAIKサポさんにかなりトビーは嫌われてるような(笑)。チーム事情がわからないけど、AIKのボランチの選手はトビータイプではないということなのだろうか。そして私の中ではこのドイツ戦後からラーシュ監督の会見までの一連の報道を見て、メディアの見方が一気に変わってしまいました。具体的に言えば「AFTON↑ TV4→ DN↑ EXPRESSEN↓↓」。敗戦以降のEXPRESSENの報道が本当に情けないというか、結構それまで選手個々にインタを上手に取ってくれていい感じだったくせに「負けたら一気に叩き落すか!」という感じのいかにもな写真と見出しと記事構成で唖然としました。負けた日のwebの画面のスクリーンショットを取っておけばよかったかも(今はカードの嵐でトンデモ試合になってしまったポルトガルvsオランダがメインになってしまったので)。とりあえず代表抜けるかも選手にトビーを出した時点で切れたというのもあるんですけどね!
それに対してAFTON。昨年本当にIFKの脱税問題でここにはいじめられたので、今回も負け試合でどんな記事を出してくるのか溜息つきながらページをあけてみたのですが、昨日も書いたように意外にも記事の論調は穏やかでした。それはAFTON所属の記者さん達は「確かにドイツ戦はだめだったけど、DFはそれまでよく守ってくれてたし、代表もW杯を通してよく戦ってくれた」というのを前提に記事を起こしているからなのかもしれません。ヘンケやズラタンについても、PK失敗とかは載せていますが個々を責める記事はほとんど出してきませんでした(私の日記のがよっぽどぎゃーぎゃー言ってたかも(笑))。そして昨日からはスウェのサッカーfanに向けてこんなメッセージつきの画像を出していますね“VM är inte över(ワールドカップはまだ終わってないよ!)”・・・AFTONというのは憎まれ口もすごいし、今回のCMFキムプッシュキャンペーンロゴとか、イングランド戦の前にスタメン決まったヨンソンの写真を指名手配犯ちっくにしてみたりとか「おいおいやりすぎなんだよ!」ということも確かに多いんですが、本当の根っこの部分は超スポーツラブラブ新聞なんだと思いました。EXPRESSENはなあ・・・日本の日テレと同じ「強いもの至上主義」なのかTBSと同じ「長いものには巻かれろ」なのかは知りませんが、もちょっと代表に敬意を払って欲しいものです。
そのAFTONには前も紹介したように、AFTONは記事以外にもRobbie Laulerさんという方が取材をしながらブログを書いていらっしゃって、それがなかなか裏事情っぽくて面白いのです。ただ4/1に「暫く休みます」と言ってパタリと更新がとまってしまい「どうしたんだろう?」と思ったら、短期入院されてたそうで!あまりにブログでいろいろ事情を書いてたのでどこかからかストップかかっちゃったのかなあとか思ってたんですが、そういう事情だったとは。今は元気になられたようで何より。この方とBankさん達は一緒にドイツ戦を見てたそうですが、ルチッチのイエローの時にはみんなで「何がおこった!?ルチッチが何をした?」と目が点だったそうですね。そして彼らの長い代表取材の中で、あれほど崩れたDFも見たことなかったと。代表は昨日スウェーデンに戻っていますが、記者さん達はまだこのままドイツに残って取材をするそうです。Laulerさんは生で見るのはフランス-スペインと、ドイツ-アルゼンチン(これってスウェが残ることを考えて席をキープしてたカードなんでしょうね)だそうで。ドイツ-アルゼンチンがどうなるのかが楽しみなようです。
あと、期間中に何度となく話題になった「アンデシュかキムか」問題ですが、Laulerさん的には「どちらも同じようにオフェンシブMFとしては攻撃部分に何かが足りない」というのが今回見た結論だったようです。なので、キムちゃんを仮に使うのであれば4-4-2をやめて4-3-2-1で攻撃的に行くのがベストということで、以下のようなフォーメーションを一つの案として出していました。
Isaksson – Alexandersson, Mellberg, Hansson, Edman – Källström, Linderoth, Ljungberg – Larsson, Elmander – Ibrahimovic
ぱっと見た時には「Laulerさんだったらドイツ戦はこうやって攻略した」というメンバーかなと思ったんですが、よく見ると辞めちゃうルチッチじゃなくてわざわざハンソンいれてるので、これはLaulerさんなりの「誰も今後代表を抜けなかった場合の秋のフォーメーション」なんだろうか。Laulerさん曰く「問題はチッペンも入れたいけど入れどころが難しい」とのこと。でもこれで本当にEURO予選にのぞむ!とかなったら「少しは世代交代しろよ」という声が100%あると思う、特にニック(笑)。ニックに関しては、終わってみれば「よかったよ」とどこのメディアでもいわれてたので、うーんよくわかんない。これで「もう限界だよ」とか言われてるのならわかるのだけど(それこそ1回落ちたときのように)、そうじゃないんだから「年齢なんかどうでもいいじゃん」と私のページなので超わがままに言っておくことにします。まあでも正直、ここまで見れるとは本気で夢にも思っていなかったので満足しないといけないのもあるんでしょうけれど・・・ってだめだめ強気でGo!そしてそんな中、DNが早々「EURO2008本戦はこうなるかも?」というフォーメーションを出していました、それはこんな感じ。
Isaksson – Concha-Kalle Svensson-Mellberg-Stenman – Wilhelmsson-Sebastian Larsson- Källström-Elmander-Ljungberg – Ibrahimovic
こ、これはちょっとないんでは・・・そしてRosenberg君はなんで予想にいつも入ってこないのかなんだか謎(今回出番がなかったから?)。もし本当にこうなったら、私は2010年を待たずしてEURO2008で既にスウェ代表はちょいと傍観者になることでしょう(おいおい!)。私の代表テンションの何もかもはニックが抜ければ完全にトビー次第、「選手fanはこれだから」と思われそうですが、私は突き詰めれば所詮選手fanでしかないので申し訳ない。多分、1994年とか2000年の頃の代表(パトリックとかケネットさん、シュワルツさんの世代)が好きだった人が、今の代表を「応援はするけどあの時ほどには熱くなれない」と思うのと似てるような感じに自然と移行していくのだろうなと思います。
そんな会見のあったラーシュ監督達より先に、選手はみんなスウェに帰ってきたようですね。マルメとイエテボリとストックホルムの3箇所に到着しているのですが、これってチャーター機で順々に周ったのだろうか。Expressenでアルベックとお子様達のチュー写真がアップされてるのは非常に微笑ましかったです。SVTでは動画もあるんですが、ズラタン・フレディ・ダニエルあたりはマルメで降りてますね。アルベック・ニック・ルチッチ・アンデシュはイエテボリで降りてますが、「トビーが動画で発見できない!」・・・と思っていろんな記事を探し回ったら、Halland州(HBKというかニックの実家のあたり)の新聞で写真を発見、なんでだろう?でも消息がわかってよかったよかった。そんな中、イエテボリ組はみんなSVTのインタにちゃんと答えたのに対して(つらかろうアンデシュやルチッチでさえも)、イサクやメルベリといったストックホルム組は終始うつむきっぱなしでインタ拒否だったのはどうなんだろう。IFKのサポさんは掲示板で「Alex、お帰り!」と書く一方で、「メルベリはキャプテンなんだから、インタに答えるべきではないか」とぴしっと言っていました。確かにそうかなあと、ちょっとだけ思いつつ。
ということで、Allvenskan組はこれから短いオフをちょびっとだけ満喫して7/16再開のAllsvenskanに備えるのでしょうね。アンデシュの「試合に出れるのが楽しみ」というインタはなんだかホロリな気分になりました。まあ遅くても再開1週間ぐらい前からは練習に合流するだろうから、せいぜい2週間ぐらいのお休みなのかな?なかなか大変です。IFKのサポさん達もW杯のドイツ戦の結果は残念としつつも「でもポジティブに考えると、Alexが早く帰ってきてくれるから、Allsvenskanへの準備はOKだね!」とのこと、確かにもし次まで進んでたら休み一週間でやれAllsvenskanだUEFA杯だとそういうバタバタしたことになってたかもしれませんね。Kalle君もOscar君も抜けるので新しいフォーメーションはああだこうだというのをサポさんが最近よく考えてるのですが、そんなフォーメーションの書き込みを見て、右サイドハーフの場所がニックなことに違和感を一瞬覚えてしまった自分に笑ってしまったり。すっかりフォーメーション表では右サイドバックを見慣れてしまっていたよ(笑)!サポさん達は「右サイドバックでもOKなのは、Alexにも自分達にも収穫だよね」とご機嫌な模様。で、IFKってそういえば何位だったか忘れた(おいおい)・・・と思って順位表を確認、4位か、そうだった。AIKとの対戦もこれからでしたっけ。ほんのちょっとだけまったりしたら、また毎週「あああー」と思う日々がやってきます。
そういえば右サイドバックということに関して、イングランド戦の前に「ベッカムを右サイドバックで」という話が出てたあたりで、日本のイングランドサポさんっぽい方の書き込みやらなんやらをいろんなところで見たのですが、ベッカムも最近は右サイドバックのがあってるかもとかなんとか。まあタイプ的にニックと同じだと思うので確かにOKだと思いますが、ベッカムには「CK」という超大仕事があるので、ちょっとそれは現実的ではないのではと思っています。実際ニックのCKは代表戦では捨てることになったし、トビーですらCK後にダッシュで戻るのがちょっと可哀想だなあと生で上から見てて思ったので。ベッカムにかわるCKキッカーがイングランドに出てくるまでは(出てくるのかなあ?)、彼は右サイドハーフのままが無難だろうと思いつつ。 | | |