■Football日記■

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 ■2008年08月04日(月)  先週のIFKの結果とかCLとかなんとか
なんだかパタパタしていてIFKの試合があった後でさえ日記が滞ってしまっています。土曜のMFF戦は2-0で危なげなく勝った模様、というかSöder君の開始49秒でのゴールって凄すぎるとしか……って、なんだかSöder君に関しては、試合のたびにそんなことを言ってるような気がします。今回はいつものごとくリーグはお休みのニックとオルソンさんだけじゃなくてDMFのグスタフ君もお休みだったんですが、それで勝ったのは大きいかも。というか、別のチームでターンオーバーする体力はIFKのどこにもないので、ニック達だけじゃなくて若い選手もこんな感じで休むのは悪くないと思います。この試合、MFF側でGKさんとダニエルがともに頭切って大出血してる写真がセンセーショナルなのですが、二人ともプレイに戻ってるのでよかったよかった。

ということで、IFKはいよいよ水曜にアウェイのバーゼル戦がやってきます。バーゼルが今節はアウェイですがシオンに負けているのでIFKサポさん達は少しは希望を持ってるようですが、ホームのバーゼルから点が取れるのかはやっぱり難しいかなあという気がします。まあでもEUROの時に行けなかったバーゼルのスタジアムで試合が出きるならそれでいいかな。2ndレグの前にすでに3回戦の抽選は終わっていて、バーゼルにもし勝てたとしても次はポルトガルのギマランエスなんですよね。アトレティコやガラタやフィオレンティーナじゃなかっただけよしとすべきところかもしれませんが、なんとなくきつそうですね。なんて先のことより、まず明後日!今日はIFKは休養日だそうなのでいろいろ記事が出だすのは明日からなのでしょうけれども、あとはやるだけのことをやっていただければと思います。

さて、8月に入ってあちこちのリーグがそろそろ開幕直前になっているので、スウェ代表選手が練習試合だったり国内前哨戦だったりに出始めていて、そんなニュースが入ってきていますね。故障で開幕はどうだと言われてたエルマンデル君は復帰した練習試合でゴールしてたりして、調子は上々な模様。そんな彼はAFTONのインタでは、EURO時の右SH起用に関してきつかったというコメントを出していました。ただ、見出しは「EUROではフラストレーションたまったよ」的な見出しなのですが、中身は「ラーシュさんに言われれば喜んでスウェのためにプレイするよ、でもFWのがいいと思うけどね」的な内容なので、見出しと中身が微妙にズレてるよくあるAFTONの煽り記事っぽい感じなのはなんだかなあ。4-4-2の2が得意なエルマンデル君にはプレミアは合ってると思うので、頑張って欲しいです。

その一方、チッペンはなにやらデザイナーの仕事をしたとかなんとかいう記事がEXPRESSENに出ていましたが、サッカーはどうしたサッカーは!と突っ込みたくなってしまうのは私だけではないはず。というか、EXPRESSEN側も読者がそう思うことを想定して記事を書いてるような?移籍関係ではアンデシュがシャフタールドネツクから興味をもたれてるとかなんとか言われてますが、いかないと思うのだけどどうだろうか。

 ■2008年08月06日(水)  本日はバーゼルvsIFKの2ndレグなり!
早いもので本日はバーゼル-IFKの2ndレグなり!ということで、あちらのスタジアムでの昨日の練習記事が今日になって出てきています。公式によればピッチの芝は2.5cmで良好、非常にやりやすい状態とか。……って、昨今のUlleviの芝がトンデモすぎるだけなんじゃないかと思いますが。みんな集中して練習したそうで、あとはもうやれるだけのことをやるのみ!先週はうっかり最初はうとうとしてしまいましたが、今日はちゃんと頭からきちんと観戦しようと思います。そういえば昨日先行して行われた試合ではブランの抜けは決まったんですね、おめでとう!そしてなんとレンジャーズが負けたので、3回戦から登場するデンマークのAaBが2回戦を抜けて(多分こちらは問題なさそう)3回戦でカウナスに勝てれば本戦行きが決定します。昨日はノルウェーのBrannもすでに試合を終えていて、アウェイゴールで3回戦進出。なんだかちょっとうらやましい。

ところで昨日突然発表になった、チッペンのサウジアラビアのクラブ(Al Hilal =アル ヒラル)への移籍には、メディアも記事を見た側もみんな目がテンに。本人のインタも含め、ゆっくり目を通す時間がないので現段階では斜め読みですが、お給料は凄いよいらしいというのと、ラーシュさんは代表招集には支障はないと思っているということと、チッペン本人は今は代表のことはあんまり考えてないということはわかりました。週末になったら時間が取れるのでゆっくり関連記事を読もうと思うのですが、それにしてもサウジアラビアとはまた思い切ったなあ。アジア側に属することになるので、もしかしたらALCで対Jリーグの試合で見る可能性もあるかもしれませんね。

 ■2008年08月07日(木)  バーゼルvsIFKは4-2で負け……
負けた!もーーーーー悔しすぎてどうかなりそう。最終スコアは4-2なので「そんなに悔しいか?完敗じゃないのか?」と点だけ見れば思われそうですが、84分に3-2になるまでは2-2のアウェイゴールでの3回戦進出が目の前に見えてた上、バーゼルの決勝点になった3点目がハンド誤審(頭でクリアしてるのに腕と誤認)によるPKというのがどうにもフラストレーションMAX。スウェリーグのUEFAランクのポイントもかかわってくるからか、IFKのForumに他クラブのサポさんがやってきて結構エールをおくってくれていたのですが、PK判定後のスロービデオで誤審とわかった瞬間から延々とForumは大騒ぎでした。普段からIFKのForumというのはSvenskafansの中でも書き込みが多いForumなのですが、試合開始から夜中3時ぐらいまでの7時間の書き込みが1200件突破ってのは凄すぎる。1pに50件の書き込みで25p分(=1250件分)の過去ログが見れる仕様になっているのですが、その25p分が全部一晩で埋まっちゃったなんて、優勝したときでさえなかった現象です。

ヘッドでクリアしたヨンソン選手は手をあげてたので、「空中戦で手をあげちゃだめだって!」と思った人は私も含めて多いと思いますが、だからといってじゃあ「取られてもしょうがない」と言っていいわけではないと思います。だって、あたっていないんだもの!ハンド関係のごたごたは「どこにあたったかが微妙」というケースが多いと思いますし、今回も肩近くにあたってるのを腕と言われたとかなら、「手をあげてたから……」と言われてもしょうがないなと思えるのですが、明らかに頭でクリアしてるのに。サポさんも私も側で見ていた選手も、そして何より本人が一番納得がいってないはず。最も70分以降PKになるまでのバーゼルの攻撃ってものすごかったので(地力は絶対あちらのが上だと実感した瞬間でした)、あれがハンド判定じゃなくて普通にヘッドのクリアならコーナーになったと思うので、結果はもしかしたら同じだったのかもしれませんが、それはもう言っても仕方がないこと。

そしてそんな光景を見ながら「そういえば前もこんなことあったなあ」とふと思い出したのが、「残り時間わずか→ハンド→PK→大会敗退」と同じような流れだった2005年のFCKのUEFA杯一回戦のHSV戦でのシルベルバウアーのハンドでした。あの時も「あたってはいるけど腕の上の方で不可抗力じゃないか?」的なサポさんの怒りでForumは大荒れでした(試合そのものも10何枚かのカード乱舞で大荒れだったのもあるのだけど)。このときは残り時間わずかどころか92分の最後1プレーしのげればってところだったので、その後に挽回のしようもなくてどうしようもありませんでした。思えば2006年W杯のイタリアオーストラリア戦やこの前のEUROのオーストリアスイス戦もロスタイムでPKだったんですがともに微妙で、試合を決する時間のPK判定はもっと慎重にというか、決定の重さを理解して下して欲しいとしみじみと。判定はくつがえらないし、ミスジャッジは避けられないスポーツというのも承知の上で、それでも今回はUEFAにはちくりと事実報告して欲しいなあと思いました。ハンドは逆に相手が手を狙ってうってくる場合もあるので、故意に見えない場合にはなるだけ取らないようにすればいいのに(故意としかいいようがないハンドというと思い出すのはW杯予選のメリベリのアタックハンドかな〜)。

ということで朝もはよから使いものにならないような状態になってしまった私でしたが、バーゼルのホームで0-1(ポンタ君)、1-1、1-2(Söder君、ほんと凄いねこの子は!)、2-2とシーソーゲームを繰り広げたIFKの頑張りは本当その場にいたら試合後に思いっきり拍手を贈ってあげたいぐらいでした、変に守りに入らず自分達のやりたいサッカーをそれなりにやれてたのは凄い嬉しかったです。ピッチを去るときポンタ君は泣いてたそうですが、この悔しさが活きてくる時が必ず来るはず。FCKがUEFA杯で手痛い敗戦を喫した翌年、Ajax相手に踏ん張ったのは前年の経験が活きたからじゃないのかと思っています。これで週2ペースからやっと開放されるので(国内カップ戦は2つ残っているけど)、せっかく連勝でKalmarまで6ポイントのところにつけているのだから、「今年も優勝する!」という方に目標を切り替えてやってくれればいいなと思います。しかし次の試合は中2日の9日のアウェイÖrebro戦、あとちょっとだけしんどいのも我慢して頑張れ!CLに関してはIFKと入れ替えになるかのように、CL予備戦3回戦から登場してくるガラタの応援にシフトしながら、AaB(ここ本戦いけるかもしれない)とBrann(次がマルセイユなのでどうだ!?)の隣国の挑戦チームも応援したいと思います。

そんな予備戦の裏で昨日は「フレディさんのハマーズ退団」ニュースが出ててびっくり。やっぱり故障がちなところがネックになってしまったのだろうか。次の移籍先はまだ決まってないようですが、プレミアではなくセリエというのが濃厚なようです。すると今プレミアにいるスウェ選手ってのはウィガンのエドマンと今季からボルトンのエルマンデル君・フルハムのストール君のみ、になるのですね。セリエに行ったらユーベにいったメルベリとのマッチアップがあるはずなので、またメディアがネタにしてくるのだろうなあ。メディアによってはキャリアの終わりみたいな書き方をしてるところもありますが、それはないと思うのだけど?ただ今後も故障が相次ぐようだとどうなるか、というところでしょうね。しかしチッペンのサウジ行きといい、「ええ?」と意外な方向に動く話が多いこの頃、チッペンの件は週末にまとめてまた何か触れられたらよいなと思います。

ところで北京オリンピック。日本のなでしこJapanがニュージーランドに分けてしまって「あらら」と思いましたが、スウェは中国に負けてしまったので、例のごとく紙面には「fiasko!(大失態)」という見出しが躍っていました。IFKの敗退といい、昨日のスウェサッカー関係はちょっとブルーな夜だったのかもしれませんね。これからオリンピック期間はスポーツ紙面のメインはオリンピックになりそうなので、そちらも一緒に楽しめればと思います。

 ■2008年08月10日(日)  IFKとかチッペンとかキムちゃんとかオリンピックとか
失意のバーゼル戦から中2日のÖrebro-IFK戦は4-2で負け!中2日でアウェイなので結構きついだろうなあとは思っていたけれども、4点取られるってどういうこと!?というか、なんでヒセーン君をサイドバックで使うなんて戦術取ってるんだか??私は今回は見れてたわけではないのでSRとサポさんの掲示板での書き込み頼みでしたが、このヒセーン君のところが案の定狙われて、4失点全てIFKの左側からだったというトンデモ状態だったようです。右と左の守備のバランスの悪さは少し前から言われてたのに、そこに塩をぬるような戦術を取ってるんじゃ負けてもしょうがないというか、ヒセーン君があっぷあっぷなのに交代もさせずにどんどん失点していくのを目の当たりにしたサポさん達は、「こんなんじゃ予備戦敗退当たり前、今年の優勝もないよ」と呆れ顔でした。私もずっとバーゼル戦での負けを木・金と気持ちの上でひっぱってきていましたが、今回の負け方を見て「ま、あれもしょーがなかったか」と割り切れてふっきれてしまえたのは、よかったのか悪かったのか(それまでは本当、ここまで落ち込むものかというぐらい落ち込んでました)。

しかしヒセーン君のプレイの振れ幅のブレはどうしたものか。活躍する時は本当にいいのにダメな時は本当にダメ、しかもそれが事前にはわからなくて試合に出してみないとわからないってのはコーチさんズ泣かせな選手なような……。きっと今回も練習ではよかったのでやってみたらダメだったというところなような気がするのですが、バクチ打ってる場合じゃそろそろないので、おそらく次はヒセーン君はお休みになると思われます。彼はDIF時代の4-3-3のサイドがあってる選手なんじゃないかとサポさん達は言いますが、どうなんだろう?まあでも結論出すのもなんなので、暫くは様子見ですね。さてIFKも次は17日なので7月初旬以来の一週間休みになりますが、ここから先はカップ戦のある時以外はやっとこさ週1ペースになります。ヒセーン君だけじゃなくてチームもゆっくりじっくり立て直して欲しいところかも。

しかし今節は上を行くチームも下位との戦いなので、またIFKはKalmarに引き離れてるんでしょうね、とほほ。ただ現在4位で、下にいるHammarbyが勝てば抜かれるものの5位で今節を終えられるってのは、どれだけ今季は上位と中位が開いてしまっているのか。下にいるAIKとかMFFやドツボなDIFあたりが本来の力が出せないまま今に至ってるあたり、IFK以上にサポさんはイライラしてそうな気がします。今年の上位と9月半ばまで4ポイント差に7チームが!とか言ってた昨年のデッドヒートが懐かしいのですが、そういうのは大きい大会の中断がない年じゃないとダメなのかも、今年は最初の一ヶ月半12試合の強行日程でスロースターターなチームがかなりおいていかれた感じがしたので。今回、中2日で絶対お休みと思ったニックがスタメンで、サポさん達が結構驚いたんですが、彼は彼でここからは一週一試合になるので休まないでいこうと思ったのでしょうね。昨日の試合も彼自身は全然OK、なんか勝ってる試合より負けてる試合のがいつも評価点が高い気がします。おそらくヒセーン君の逆でよくも悪くもプレイにブレがないので、周りがよければ相対的に低くなり周りが悪ければ相対的に高くなるってことなのかも。

話は飛んで。先日チッペンのサウジ移籍でびっくりしたら、今度はキムちゃんが代表やめることを考えてるみたいな記事がEXPRESSENに出ていてびっくりしました。みんな一体、どうしたよ?チッペンに関しては結構楽しみにしてるっぽい本人のコメントも見ましたが、なんでサウジ選択?という根っこのところはやっぱりよくわからない……暑いってのと石油産出国ぐらいしかチッペンもわかってないような気がしますし。で、ここからは私の妄想になりますが、この伏線には移籍前日に出てたデザイナーやったという記事が関係してるような気がするというか、もしかしてチッペンはサウジの4年で稼ぐだけ稼いでスパッと別世界(それこそ彼女さんもモデルだし、ファッション界とかそのあたり)に行ってしまうのかなという気がしました。2年前の移籍から今日までのたらいまわしの間で見たくもないし知りたくもないような欧州サッカーの裏側のいろんなことをチッペンは見てしまったというか、経験したからかなあとか。プレミアは合わなかったからともかく、セリエ(ローマ)とリーガ(デポル)ではそれなりにやれてたのに、リーグ内の他のクラブへの移籍がかなわなかったわけで、「じゃあどうすれば完全移籍できるんだ」って、彼が思っても不思議ではない気がしました。

ちなみに代表に関しては特に考えてないけど出れないとも考えてないようですし、ラーシュさんも招集する気らしいので暫くは問題なさそうな気がします。ただなんとなく次のW杯行ければチッペンはそこで終わりにしそうな予感。なので代表的には彼はまあ今はいいとして、心配なのは代表へのモチベーションを失ってしまってるっぽいキムちゃん。最もこちらもどこかの記者さんが「一時的なものだろう」といってるように、長くてもこの秋いっぱいぐらいの抵抗じゃないかなという気がしてるので、代表的にはそんなに心配してはいません。しかしEXPRESSENのインタにほいほいと応じて爆弾発言するその天然っぷりには「おいおい」と言いたくはあります。そしてむしろ気になるのは代表より、リヨンでの今期の起用が非常に微妙らしいので、そちらの方。ちょっと前にはプレミアのチームが興味持ってるみたいな話もありましたが、スウェのMFは今のプレミアにあわないと個人的には思ってるので、移籍するならプレミア以外にして欲しいけれど、まずはリヨンでなんとかなるのか今日からの開幕で様子見します。

ところでオリンピック開幕ということで、日本絡みの試合をやってる時間はなんだかんだでいろいろ見ています(サッカーの敗退には脱力だ!)。スウェとか北欧に関しては、たまたま見てる時に出てくるか、スウェメディアをめぐっている時に見だしで見たりする程度ですすんで情報を探したりはしてはいませんが、やっぱり見てる競技で出てくると応援したくなってしまいますね。今日でいえば水泳の男子100m自由形リレーで決勝にスウェが残ってるとか、あのオグシオ(この略はどうかといつも思うのだけど)の相手がデンマークのペアとか結構あるのですが、今日・明日の注目は平泳ぎ100mを北島と争うノルウェーのオエン(放送で見てるとオーエンとも聞こえるけど伸ばさないような?)かなあ。私はお盆も普通に会社なので明日は見れないのですが、仕事しながら結果は気にしたいなと思ったりも。4年前のアテネの時は、開会式の翌日からスウェ旅行だったので大会の記憶が実はかなり曖昧だったりして。ああでも、ストックホルムのホテルで体操が金を取ったのを見たのはよい想い出です、というか、初年度のあの旅行が初年度ということをさっぴいても、今までのスウェ旅行ではなんだかんだで一番インパクトがあったかもしれません。……話がずれてきたので、このあたりで。

 ■2008年08月13日(水)  8/20の代表メンバーの発表など
20日のフランス戦のスウェ代表メンバーが昨日でました。トビーとシャーバンが故障&エルマンデル君がパパになるのでそれぞれお休み+ニックとアルベックとフレディさんが抜けた関係で、ホームの8月の試合にしてはお試し選手の多い選出でなんとなく新鮮です。個人的にはEUROでは補欠どまりだったオスカル君があがってきたのがとても嬉しいところ……なのですが、正規の左サイドバックのエドマンは今回も休み、まだ体調は万全じゃないのかなあ?彼に関する記載がどこのメディアの記事にもなかったのでわからず。なので今回のサイドバックはオスカル君とストール君とニッセの3人なのですが、左専門はオスカル君だけなので、それなりに出番をもらってアピールできるとよいなあと思っています。

オスカル君といえば、今でも4年前に初めてスウェにいってIFKの練習場で見た日のことを思い出します。当時は19歳、Aチームでの出番は確かまだなくて、リフティングやらドリブルやらシュートを見ながら「ボールに扱いが上手い子だなあ」と友達と感心したんですよね。と同時に、テクニックに頼ってひとりよがりにならなければいいなあーとも思ったものです(当時、EURO2004でのチッペンの自由気ままっぷりを見ていたのでついつい)。その時点ではMF扱いだったので、「ドリブラーっぽいサイドハーフになるのかな」とか思っていたものですが、翌年やってきたArne監督が左サイドバックに据えてみたらピタッとはまって大成功。しかもドリブラーではなくパサーの方向にすすんで右のCKを蹴るようになったらこれまた上手くてびっくり、2005年はニックとオスカル君の左右のCKから結構な点を取った年でもありました。

そんな彼はIFK時代はニック、FCK時代の最初の2年はベルグドルモさんといった先輩方に結構かわいがられていたというか、懐いていた気がします(素直な性格なんだと思います)。ベルグドルモさんは特に同じポジションだったので、FCKの公式では楽しく2人で練習してる風景の写真とかをぱらぱら見ました。その後デンマーク代表の二クラス・イエンセン選手がやってきて一時期は控えだったものの、昨年ぐらいからはがっちりレギュラーになっていて、昨季最終戦でのアルベックのFCKラストゴールをこれまた綺麗なクロスでアシストしていました。今年もUEFAカップ等でターンオーバーはあるもののリーグ戦は全部出場、今年はHBKから一つ年上のPeter Larsson君(CB)もやってきたので、スウェの若手ちゃん同士で楽しくやってるかもしれません。ちなみにLarsson君は先週にデビューしてますが、Allsvenskanでの試合よりSASリーグの試合のが展開速い!と驚いたとのこと……やっぱりスウェリーグはデンマークやノルウェーと少し差があるのかなあとしみじみしました(IFK見てる感覚とFCK見てた感覚はそんなに違わないと思うのだけどなあ)。

と、オスカル君の話ばかり書いてしまったので他のメンバーのことでも。今回他に注目されている選手といえばAjaxのLindgren君でしょうか。彼はトビーの代理が出来る待望の若手ちゃんという位置づけだと思いますが、トビーが故障してる間にさくっとフィットしちゃったりしたらどうしようとか思ってしまう自分が情けない。あと直前にモチベーションがうんたらで代表もうやだ的な記事が出たキムちゃんは、普通に選出されていて辞退とかそういう話もなさそうなので、どうやらこのまんま普通にやってくことでしょう。ただし彼はクラブでの処遇の方が現在非常に不透明なので(開幕戦ベンチでしたし)、これからはそちらの方が心配かもしれません。クラブでの処遇といえば現在AjaxにはLindgren君以外にもケネディさんが在籍しているのですが、どうも彼は新しくAjaxの監督になったファンバステンさんとあわないらしく、出番がなくなりそういう話がちょっと前に出ていました。それもあって今回は選出から外れてしまい(彼は代表とはなんとなく間が悪くて気の毒と思ってしまう)、ノルウェーのFredrikstadが興味を持ってるらしいので、そちらに行くことになるのでしょうか。

ところで今回の代表戦はUlleviで行われるのですが、この試合にあわせてついにあのボロボロだった芝が張替えられることが決定しました。が!その張替えのために8/17にUllevi開催のはずだったIFK-HBK戦が急遽日付変更になってしまい、どこに組み込まれるのかがまだ不明とか……って、なんだそれ!?Ulleviの芝に関しては、これまでもIFK側がスタジアム側に張替え要求をずっと出していたんですが、お金がかかることなので、回答を先延ばしにされまくっていました。なのにスウェ協会が「張替えなさい」と今回言ってきたのには張替えOKを即答で返し、張替えするから試合を延期みたいなお達しがIFKには来たということで、クラブ側もサポさんも「なめられてる!」と怒り爆発、そりゃそうだ。6月のイベント(Monster-truckarというトラックのよる障害カーレース)で荒れ荒れになったピッチでCL予備戦まで戦わなくちゃいけなくて、「ホームなのにわけわからないピッチでアウェイみたい」と選手みんなが嘆きまくった7月のIFKのを知ってる身としては、本気で頭にきます。ちなみに同じようなイベントを同じ頃行ったFCKのホームのParkenは、ちゃんときっちり綺麗な芝に張り替えたという報告記事がシーズン開幕直前の公式に載っていました。あちらとこちらでは経済状況が違うのは100も承知だけど、IFKは昨年の優勝チームだってのにこの仕打ちはあんまりだ。ということで、こんなところでもFCK(というかSASリーグかな)との差を感じてしまうのでした。

話はとびますが、昨日だったかのAFTONに、フレディさんがこのまま代表どころか現役生活も引退しちゃうかも?という記事が出ていました。なんでも彼が親しい友達にそんなことを言った的な記事なのですが、エージェントさんは頭から否定しているので、AFTONお得意の飛ばし記事だろうなあと思っています。記事によればフレディさんは世界中を見て回りたいみたいなことも言ってるらしいのですが、「それなんて、中田さん?」と思わず思ってしまったり。普通にセリエあたりの上位チームに行くと思ってるのですが、どうなるんだろう。

 ■2008年08月17日(日)  プレミア開幕!
先週は仕事関係がパタパタしていたのとIFKの今週の試合がなくなってしまったことで、なんだか日記もこのところスキップしがちですみません。そんな昨日からプレミアリーグが開幕しましたね。すでに開幕してるリーグもいくつかあるのですが、なんとなくプレミアが始まると一般的な欧州リーグ(一般的じゃない欧州リーグは北欧とかの春開幕……)が開幕したなあという気分になります。というわけで開幕戦のアーセナルvsWBAとその後のエバvsブラックバーンを見てみました、アーセナルは3点か4点ぐらい取るんじゃないかと最初の10分では思いましたが、終わってみたらナスリの1点だけとは。でもそんなゴールはなんか凄かった。そしてベントナー君は今年もどうなんでしょうね、なんとなくアーセナルは合ってないような気がするのだけど、しばし様子見します。

エバートンvsブラックバーンは面白いシーソーゲームと劇的な幕切れで面白かったです。そして両チームのゴール前でのパタパタがいかにもプレミアっぽいなーとも。このカード、昨年エバが5位だったから放送があったんだと思いますが、4強が絡まないこういうカードを毎週1試合は放送して欲しいなあと思いました。そして両軍とも補強で苦労してるという話が裏付けされるかのような若い選手起用にちょっとびっくり、エバのバクスター君とかどこの誰なんだ、というか16歳!?開幕戦デビューの16歳といえばルーニー君を思い出します、もうあれは6年も前のことなのか。彼の終了間際の惜しいヘディングが決まってたら、そのまんまエバが勝ったかもなあと思いました。そしてブラックバーン、最後の方にちょこっとだけトゥガイが出てきたのが嬉しかったり、頑張れベテランさん。

そして裏の試合ではエルマンデル君がさくっとプレミア初ゴールを決めています、おめでとう!なんだかスウェメディアでは今日の開幕にあたってイングランドメディアが「ズラタンより凄い」的な煽りをしてることを記事にしていましたが、タイプ違うしリーグ違うから凄さ比べてもしょうがないような?あとウィガンでエドマンが出てないのは多分故障絡みだと思うのですが(って、長引いてるなあ)、フルハムのストール君は出てないのは初戦だから様子見?ともに負けているけれどアウェイだから許容範囲なのかもしれませんが、フルハムは昇格チームのハルとだったので勝っておきたかったところかも。そしてプレシーズンで調子よさそうだったスパーズも負けていたりして。まあこちらもアウェイだから、と思わなくもないのですが、補強したんだから勝てというのもわからなくもない。個人的にはここ4年ぐらいのスパーズの人の使い捨てっぷりに唖然としてるというか、巷で「才能の墓場」と揶揄されてるのも内心頷いてしまうので、今年移籍してきた選手(モドリッチとか)はちゃんと大事にして欲しいと思ってしまいます。

その後のサンダーランドとリバプールの試合は前半で就寝、1時すぎスタートの試合はちょっと苦しい。今日の2試合も楽しく見れたらなあと思います。なんて、オリンピックも花盛りなので、早い時間のチェルシー戦の方はザッピングになってしまいそうですが。スウェメディアもほんと今はオリンピック主導なので、今日も片隅にエルマンデル君のデビュー、片隅にAllsvenskanという感じで20日の代表戦の話は当日の朝まで片隅な予感。もっとも4年前も当日は大きめの写真でメディアの記事が出ていましたが、前日までは殆ど報道がなかった気がするので(現地でニュースも見てたけど、ちょろっとやる程度でした)、オリンピックイヤーはそんなものかもしれませんね。しかしスウェではこの20日の代表戦もそうなんですが、W杯予選の中継も地上波ではなく衛星放送での取り扱いになるとかで、なんだかこう扱いが微妙になってきてるような。最もAFTONあたりも98年〜2004年EUROの頃までのが代表とメディアの距離が近い感じなので、いろいろ変わってきてる部分があるのでしょうね。そういえば日本ではW杯予選はどの程度見れるのだろう?とにかくEURO高なので4年前と同じだけ見れるとは思ってはいないのですが、スウェの組でいえば、せめてポルトガル戦とデンマーク戦の4戦だけでも見れたらいいなと思います。

 ■2008年08月19日(火)  8/20の親善試合絡みのお話
フランス戦が明日ということで、オリンピック情報に押されながらも少しは代表の記事も出てきていますね。今回は次の代表キャプテン予定のトビーが故障で休みなので、「今回のキャプテンは誰?」というような話題がAFTONとEXPRESSENでぱらぱらっと出ていましたが、結局ヘンケに落ち着いたみたいですね(妥当でしょう)。AFTONあたりはズラタンを推しまくっていましたが、当の本人は「わかんない」とはぐらかしてたっぽいのは上手い対応だと思いました。ズラタンは彼の世代が一番上になる頃(EURO2012の後ぐらい?)ならいいんじゃないかと思うのですが、上の世代がいるうちはそちらに任せておいた方がいいんじゃないのかなと思います。個人的にはトビーがここから4年やって、EURO2012後に彼がいいと思った人に渡すのがベターかなあ。なんて、そんな先のことよりもトビーについては、まずは今の故障からいつ戻ってくるのかが気がかりというか、9/6の予選に間に合うのだろうか。ガラタが慎重に様子を見てくれてるようなので、こちらも焦らずに待つしかありませんね。

そんな中、代表合宿は昨日から始まったらしく練習レポも少し出ていましたが、3-5-2の3バックを試してるらしいです。なんかここのところ、代表はフォーメーション替え過ぎで混乱してるような気もしなくもないのですが、チッペンあたりはサイドが重要になるということでこのフォーメーションを歓迎してるみたいです。しかし今のメンバーで5の部分ってどうなるんだろう?GPのレポによればストール君-アンデシュ-キムちゃん-ラーション君-オスカル君(おお!)でやってみたっぽいのですが、サイド2人がDFなので3-2-3-2じゃないの?という気がしなくもない。後ろに3人入ることでストール君とオスカル君の攻撃力が活かせるのはよさそうですが、彼らを前にあげるとMFが3枠しかなくなるので、守備的な時はこの2人、攻撃的な時は2の部分はチッペンとラーション君にするとか?元々この8月の代表戦は実験的な部分も多々あるので(昨年も私は見れなかったけど、若手ちゃん中心のスタメンで試していましたし)、今のうちにいろいろやってくれればと思います。

ところで20日の親善試合当日、代表のUltrasの“Camp Sweden”が壮行会みたいなものをイエテボリのバーで行うらしいのですが、その場に途中からニックとアルベックがお呼ばれして、サポさん達からお疲れ様!とねぎらわれつつも、代表でのこれまでのこととかこの日の試合とかこれからの予選とかについて質問受けたりするトーク企画があるそうで、めちゃ面白そう(これ現地行ってたら絶対見に行くところだと思いますが、言ってることわからなくて「???」な予感)。16時からサポさん達はわいわいするようですが二人が出てくるのは18時30分かららしいので、1時間ぐらいそんなのをやって、その後サポさんも彼らもスタジアムへGO!というところでしょうか。この件はIFKのサポさんやCamp Swedenの公式がおそらく後日レポしてくれるだろうので、それを楽しみにしたいと思います。ニックは代表落ちしてた間も、見れる時はUlleviの代表戦には足を運んでたそうなので、これからもアルベックと一緒にちょこちょこ見に行くんだろうなと思います。

そういえば今更ですが、先週のCL予備戦3回戦1stレグとUEFA杯予備戦の話を少し。CLはデンマークのAaBとノルウェーのBrann、UEFA杯は結構沢山な北欧勢が残っているので結果が気になっていたのですが、AaBはなんとかいけそうな予感。レンジャーズがコケたことでこうなってる部分もあるので、それを指して「このレベルのチームがくるの?」と言われてしまうこともあると思いますが(FCKもそうだったなあ……)、そんな声を払拭する試合をしてくれればいいなあと思います。Brannの方は相手がマルセイユという運の悪さでホームで0-1だったのでどうだろう。持ち前の攻撃力でなんとかしてくれるとよいのだけど。UEFA杯の方は、今年から北部は北部同士で予備戦を戦うので、DIF-Rosenborgなんていう北欧的には豪華な組み合わせも発生するのですね。デンマーク勢が4チーム全抜けしそうな勢いですが(マンCにアウェイで勝ったMidtjyllandは凄い凄い!)、デンマークがノルウェーをUEFA順位で抜くらしく、2006年のFCKの本戦行きがこんなところでも効いてるなあと思いました。頑張れ北欧勢!

 ■2008年08月21日(木)  スウェvsフランスは2-3でスウェの負け
スウェvsフランスは2-3でフランスが勝ってしまいました。今回はスウェ側の放送は衛星しかないので、私は4時に起きてフランス側の地上波放送(多分)のweb中継で見てみました。とにかく今回の注目は、2002年に私が見出してから初めて試すと言ってもいい「3-5-2」のフォーメーション、スリーバックなんて2002年の日本みたいと一瞬思ってしまったり。中の5人をどう並べるのかがスタメン出るまでわからなかったのですが、結果は以下のような感じでした。

   ダニエル アンデシュ
ニッセ           チッペン
       キム

意外だったのはニッセがSHっぽい位置だったこと。このフォーメーションならラーション君が入ってしかるべきじゃないの?と思ったのですが、後ろ3枚がメルベリ・マイストロビッチさん・ハンソンだったので、ニッセを入れるところがここしかなかったから彼にしたのだろうか。後ろをニッセ・メルベリ・ハンソンにしてもよいような気がしたのだけど、意図がよくわからない。このあたりはサポさんやAftonのRaulさんも思っていて「ラーションなんで使わないんだ」という書き込みがぱらぱらと。あれだけEURO前には注目されてたのにどうしちゃったんだろう、バーミンガム(=下部リーグ)のままだからなんだろうか。ということで、頭の中はいろいろ「????」という感じでクエスチョンマークが飛びまくりな中、試合が始まりました。

動画の状況はそんなによくなかったので音声はSRにしてSvenskafansの代表掲示板を開けながら見てたのですが、この試合から衛星放送のTV8での放送になってしまったからか、結構な人がテレビで見れない状況になってたようで、掲示板の進行が前より全然遅くて「あれ?」という感じでした。これから先のW杯予選も全部TV8での中継になるのですが、それでいいんだろうか。同じ衛星でもこれまでやってたTV3とか6なら多くの人が見れて、ホテルのテレビあたりでも視聴可能だったのですが、TV8が見れたのは昨年の私の渡航ではHalmstadのホテルだけでした(たまったまその日見たIFK-HBKがそTV8の管轄だったので、生観戦後に再放送が部屋で見れたのはラッキーだったのだけど)。なので、見れてる人が見れてない人に向けて経過や得点を報告する書き込みが、いつになく多かったです。

この3-5-2を試すとなった時に、あちこちのメディアが「キムの時代がやってきた!」的な煽り記事を出していましたが、その言葉の通り、この日のキムちゃんはノリノリというかイケイケというか、「キムちゃんによる、キムちゃんのための試合」だったような出来でした。しかしキムちゃんはつくづくメディアに踊らされすぎというか、いいようにコメントを言わされてるなあと感じてしまう。チッペンも事前に結構このフォーメーションを喜んでるようなコメントを出していましたが、個人的にはチッペンの場合は、彼の後ろのサイドに2枚いる4-2-3-1の方が守備しなくてよさそうなのでよいような気がするのだけど。そしてこの2人と対照的に、3-5-2に懸念を示していたのはニッセ。DFが3枚になることで彼自身の居場所がどうこうというのも頭にはあったとは思いますが、それ以上に全体を見て「DF3枚は無謀じゃないか」というのがあったようです。

そんな試合の展開は予想通り、攻撃に重きを置いているから小気味よい感じで攻めていた(特に前半)と思います。ただローゼンベリ君がどうも代表では結果が出ないのが気の毒というか、ブレーメンと同じように出来ないのが本人もわかっているような浮かない表情がなんとも。1-0のヘンケのゴールはお見事、ズラタンがいないからか、EUROより彼が積極的に前にいってるように見えました。しかしそんな攻撃の反面、守備は3枚じゃどうにも不安!2-3というスコアですが、スウェの2点目がキムちゃんのPKなのに対して、フランスの3点はどれも守備を崩してのゴール。なので「3-5-2は魅力的、でも予選は4-4-2に戻すべき」という見方がメディアの専門家には多いように感じます。結構面白い感じの試合をしてたので、AFTONのサポさん投票では5-3-2もOKという声が大きいのですが、DNあたりでは今回の選手評価はハンパなく低かったので(平気で1とかついてる人がぱらぱら)、メディアによってもかなり温度差があるなあと思いました。DNは基本的に守備がおろそかだと辛い点や講評なので、私の見方に近いのかもしれない。

そしてスタメンはいつもっぽいメンバーだったのですが、後半早々にオスカル君がチッペンと交代で入ってきて「おおっ」と思いました、今は2005年に見た時のようなショートカットなのですね。ただこの日のフォーメーションだと右SHになってしまうので、それにはちょっと攻撃面が物足りないみたいな見方をされていました。それはしょうがないというか、正規の4-4-2の左SBでちゃんと見てみたいなあと思いました。あと途中でヘンケと交代でBerg君が入ってきた時にはUlleviは沸いていましたね。めっちゃフリーだったのに点を入れられなかったのもあって評価点が低いのですが、これがA代表デビュー戦なのでこれからに期待です。W杯予選で呼ばれ続けるかどうかはズラタンの故障次第だと思います。あとバックでいえばメルベリの代わりに入ってきたシュレブルッゲさんがなんだか新鮮。彼は雰囲気がなんとなくちょっと前の代表のDFっぽい雰囲気だと思ったら、31歳だったのですね。なんだかDFは上と下に年齢がぱっきり分かれてきてるような……。とりあえずオスカル君を私は応援していきたいと思います。

ところで試合の前にニックとアルベックを囲む会みたいなものをCamp Swedenが企画した件ですが、SVTがご丁寧にも動画をアップしてくれて大感謝!どうやらSVTのイエテボリ地区のニュースとして流した映像のようです。代表戦のハイライト動画は現在SVTには権利がないので置くことができないのですが(Allsvenskanも同様。SVTのハイライトが一番まとまってて見やすかったのでとても残念)、試合は関係ないのでOKということで。1分半程度の映像なのですが、めっちゃ雰囲気よくて「い、行きたかった!」と思ってしまうほど。二人のキャップ数が背番号になってるユニの贈呈にはうるっと来てしまいそうに。ステージ上での一問一答の内容までわかれば本当はよいのだけど、贅沢を言うのはやめておきます。代表は代表で、彼らは彼らで別個のものとして楽しめるのは案外悪くないかなと思いました。今回はジーンズにニックがストライプシャツでアルベックが白シャツだったのですが、これが一番外さない服装な気がしていたり(トビーのガラタ入団会見もそんな感じ)。

そういえば懸念だったUlleviの芝ですが、綺麗になっていました!次にIFKが使うのは9/1のGaisとのダービーですが、ほんとにもう、もっと早くこうしてくれればよかったものを……。

 ■2008年08月24日(日)  なかなか勝てないIFKとかガラタの初戦とか
昨日のNorrköping−IFK戦は2-2のドロー……なのですが、0-2で途中まで勝っていたので、試合終了後は敗戦後のようなお通夜のようなサポさん掲示板でした。私はSRで聞いていたのですが、Basel戦の敗戦以降、DF陣が自信なくしちゃってる(特にセットプレイ時)という気がしました。あとはなんといっても決定力!17本打って枠内10本なのでダメダメということでもないとは思うのだけど、「ここ!」というところで決まってないような。結構昨日は不運っぽいところもあったとはいえ、最下位チームに引き分けてたら優勝争いなんて言ってる場合ではないというか、このままずるずる勝てないまま順位がどんどん落ちていった2006年シーズンみたいなことにならないといいなあと思いました。次の試合はカップ戦の準決勝、下部リーグのチームとの試合なので普通にやれば勝てるはずですが、今のIFKは格下相手のが弱い気がするので、どうなることやら。昨年決勝で負けたKalmarがすでに決勝進出を決めてるので、IFKもリベンジすべくなんとか決勝まで頑張って欲しいものです。

そんな昨日はトルコリーグも開幕。なのでIFKの負けの後は速攻気持ちをそちらにシフト(現実逃避とも言う)。しかし久々にLIGTVにつないで見てみるか〜と繋いでみたら、なんと繋がらない!昨年の契約内容を見直したら2007-2008シーズンは7/31までだった模様。ということでまた159ドル払うかと思いながら契約を見直してみたら、今年は超値上がりしていて、月単位が30ドル(昨年は20ドル)、年単位が260ドルぐらいになっていて「な、なんじゃこりゃー!?」。webで見れる範囲が今まで5局ぐらいだったのが20局近くに増えていたのでそのためらしいのですが、私はLIGTVだけでよいのだけどなあ……。ということで、昨日はトビーは控えというのは知ってたので、高画質な有料配信ものではなくて低画質なもので間に合わせで見てみました。しかし今後どうするべきか?トビーが確実に出るなら月単位かなという気がしますが(1〜2月は試合がないので9〜12と3〜5だけ契約)、出たり出なかったりなら案外試合ごと(10ドル)を状況によって契約した方がいいのかも。とりあえず年間契約は様子見します。

そんなガラタの試合は1-1の時間帯が結構長くて「大丈夫かなあ」と最初は思ってしまいましたが、終わってみたら4-1でした。内容は点差ほどにはよくはなかったかもしれませんが(相手が引いてたから攻めあぐねてる感じ?)、1点目がキューウェルの点だったあたりはなんとなく嬉しかったです。昨年トビーの代役からすっかりレギュラーになったトルコ代表のトパル君はどんな感じなんだろうと注目して見てたのですが、結構いい感じでプレイしていて、「これトビー、レギュラー取り返せるのか?」とちょっと不安に。CL本戦にいければターンオーバーでいい感じに併用できそうですが、実際それは黄色信号だと思うので(今週の予備戦、アウェイで勝てるかどうか)どうだろう。まあでもいいライバルと切磋琢磨するのはトビーのためにもなるだろうから、故障も治ったことだし気合いいれて頑張れ!ちなみにフェネルはアウェイですが負けてたので、ちょっとホッとしてみたり。なにはともあれ長いシーズンが始まりました。

ところで先週のニックとアルベックを囲む会ですが、詳細をSvenskafansさんがレポしてくれていて感謝!週末にだらだら読んでいたんですが、どうやらCamp Swedenの会長さんというかディレクターさんのingoさんという方が、2人を選手としても人としても好きだから是非、ということで実現したようです。Svenskafansの掲示板と代表UltrasのCamp Swedenのニックに対するコメントの温度がえらく違うので「?」と前から思ってたのですが、主催の人が好きなんだからそれはそうだ。今回のレポみた感じでは今年辞めるという気配はないのですが、昨日の試合の講評とかで「走れてないなあ」なんて聞くとどうなんだろうとも思ってしまう。ここはやはり季節のお便りとともに、せめて新スタジアムの出来る来年まではとお願いエアメールでのしたためてみることにします。囲む会レポの話はまた後日。

そうそうプレミアリーグの第2節のフルハムvsアーセナル、ハンゲランでかした!中継で見てて惚れ惚れしてしまいました。アーセナルはなんだかIFK見てるみたいな気分に時折(チャンスはあるのに決定力が微妙で、セットプレーに弱そうに見えるから?)……。早い時間のリバプールやスパーズの試合も見たかったのですが、IFKの試合とかぶってる時間だったので全然見れず。後で結果だけ見てスパーズの連敗に「おいおい」な気分になりつつも、まだ2節でどうこう言うのは早すぎでしょう。今節はなんだかここまで試合終盤に点が入って動く試合が多いような?ハルシティがなんだか頑張ってるので応援してあげたいかもしれません。そして今更ですが、西岡さんの番組見てたらエバの先週の試合のベンチって7人中6人が10代と聞いてびっくり!今年からベンチ枠が7人になると聞いた時に、2002-2003のニックみたいにベンチすら入れないみたいな人が減るならいいことだと思ったものですが、結構なチームが10代選手をその増えた枠で入れてるようで、なんだか思ったのと違う使われ方をされてるような気がしてなりません。

 ■2008年08月25日(月)  Allsvenskanの観客減
オリンピックが終わったということで、AFTONなどでもAllsvenskanの記事が上にくるようになってきました。昨日はElfsborgもIFK同様にÖrebroにアウェイで2-0で負けてしまったので(しかしÖrebro、IFKに勝ってKalmarとは分けてElfsborgに勝つとは、なんという上位キラー!)Kalmarが再び独走……。残り試合はまだ10もあるのですが「もう今年はKalmarで決まりじゃないの」という雰囲気にメディアも他チームもなりつつあるような気がします。私が2004年に見始めてから昨年まではいつも最終節までもつれていたので(2005年は得失点の関係で最終節にはDIFがほぼ確定してたけど)、こんなに先行逃げ切りで独走に入るのは初めて見るので新鮮。IFK的には今年はもうカップ戦で優勝してUEFA杯だけでもなんとか、というところっぽいですね。なんて言ってて今週の準決で負けるのがIFKクオリティな気もしなくもない。

そんなKalmarの独走が影響しているのか、今年のAllsvensknaはどこのスタジアムも去年よりお客さんが少なくて収入的に苦しいみたいな話がDNに出ていました。中でもIFKは昨年より半分ぐらい減ってしまってるそうで、どこのチームよりも影響が大きいとか。まあでもやってる試合内容がIFKは今年は春からアレな状態が続いているといえば続いているので、夏以降に1敗もしなかったイケイケな昨年と比べるのは酷という気がします(8位に終わった一昨年と比べたらどうなんだろう?)。あとIFKは今年はCL予備戦の関係で土曜の試合がここまで凄い多かったのですが、土曜はTV4が中継してくれるので地上波で試合が見れてしまうのですよね。なので上位チームとの対戦はともかく、下位チームとの対戦の場合には生観戦を控えてテレビで済ます人が多くてもしょうがないかなあと。ただ、このお客さん現象はAllsvenskanに限ったことではなくて、下部のSuperettanは全体でなんと昨年から40%減、女子サッカーも似たようなものだとか。なので原因はもちろんテレビだけではないということで、サッカー協会の方では9月末に会合を行って、少しこの観客減について話し合いをする方向だそうです。

そしてこの記事には同じ北欧リーグでも対象的なFCKの成功例もあげられていました。コペンハーゲンという都市は、FCKとBrondbyという2チームを抱えているのだけど、両方とも常に20000人近いお客さんが入るのですよね。昨年まではSASリーグは基本土日開催だから行きやすい……とか思っていましたが、土曜になってもお客さんの入らないIFKを見ているとそういうことでもないというか、代表も含めて、スウェの人の中ではなんとなくサッカーというものが占める部分が減ってきてるように思えるのは気のせいなんだろうか。ただIFKに関しては、個人的にはキャパの大きいUlleviでの開催がいかんという部分も大きいような気がしています。これが来年から18000人規模の新スタジアムになれば状況も変わるのでは。そういえばIFKはRoyal LeagueでFCKともBronbyともやっているのですが、ともにIFKのサポさん達はいいスタジアムと思っていて、新スタジアムがあんな雰囲気になればいいなと思っているそうです。私もそれを願いたい。

 ■2008年08月26日(火)  ニックとアルベックを囲む会の詳細
私個人のメモ的な意味もこめて、先週のニックとアルベックを囲む会の話をば。それまでCamp SwedenのサイトやらSVTやらGTやらの断片的な部分しか見えてなかった中で、SvenskafansのIFKページを担当してるJanlindさんがきっちりレポしてくれたのは本当にありがたかったです。全文そのまんま訳してくのはしんどいので、中身を引用しながらご紹介します。

今回の会は「何年も代表に貢献してくれた2人に感謝の意を表そう」ということで、代表UltrasのCamp Swedenが音頭を取って実現した会でした。スウェ代表関係で今までこういう会をやったことはなかったと思うのですが、「そもそもサッカー以外のことでも“先人の貢献をたたえよう”みたいなことってあんまりやらないね、そういえば」とJanlindさんも書いてたので何か思うところがあったようで。そして「二人の青黄の代表ユニ姿はもう二度と見れないんだなあ」としみじみしながらも「でも二度と見れないってのはヘンケに限ってはないけどね」と、注釈してた点には笑ってしまいました(ヘンケは2002年W杯後・2003年の予選に一試合だけ復帰した後・2006年W杯後と3回「もうおしまい」って言いながら戻ってきてるので)。ニックとアルベックも「故障者で大変な時が来たら」とは言ってはいたけれど、そういう時は別の若い選手から替えを探すのではないかな。そしてそうじゃないといけないような気もします。

そんなレポ記事の書き出しで「2人の代表としてのキャリアはここでおしまいだけど、まだクラブにおけるキャリアは続いていく」と書かれてたのを見た時に、なんとなくニックが今年で辞めるって感じじゃなさそうだったのかな?と思いました。今回はイエテボリのバーのGOTEBARというところが会場だったのですが、ステージみたいなのも組める多目的BARなようです(ライブとかも普段行われてるみたいですね)。集まった人は50〜60人ぐらいだったそうですが、18時半からの会の前にすでにニックもアルベックも会場には来ていて、集まってるサポさん達全員(!)と少しずつだけど話をして回ったみたいです。どっちかというとÖisサポさん(=アルベック目当て)の人のが少し多かったようで、IFK側としてレポしてたJanlindさんは「IFKサポはどこ行ってんだ!」と少しおかんむりでした。個人的にはIFKのサポさんよりÖisのサポさんのが熱狂的な気がしてるので、わかんなくもないような。

で、実際に18時半に会がスタートするわけですが、会が始まるやいなや2人のやりとりからだと思うのですが「ピッチ外でも彼らがとてもよい友人であることがダイレクトにわかった」と書かれているのには笑ってしまいました、わざわざ“väldigt bra”って強調されるって一体!EUROのこととか代表での経験談とか今後のこととかいろいろ質問が飛んだそうですが、個々の質問内容と回答に関しては抜粋になっていてちょっとだけ残念。ニックはEUROに関しては、スペインとロシアを倒す可能性もあったけど、それは自分達がトップフォームの状態にあってできること、みたいな感じで暗に代表はそういう状態ではなかったと思っていたようです。しかしその後に続く「でも、tre halvlekar(=3つの半分の意味、ギリシャ戦の前半+後半+スペイン戦の前半ってことらしい)の間だけは出来てたんだけどなー」というあたりの返しはいかにもニック的。tre halvlekarなんて、他の人は言うまいて!でもそういわれると、確かにグループリーグの半分(というか実際はスペイン戦のロスタイムまでかな)は代表も機能してたんですよね、ああ本当にロシア戦が悔やまれる……。あと大きい大会でのホテルとか食事とかそういう準備に関しての感想を聞いてましたが、アルベックはなんの不満もないと答えていました。

そして現役選手を引退したらトレーナーになるの?みたいな話も出てきてました。そしたらニックは「絶対とはいえないんだけど、辞めた後2〜3年はサッカーから離れてようと思う」とのこと。ここでいうサッカーは、いわゆる「現場」の意味のようでした。ニックいわく、「子供が成長するにつれて、サッカー選手の生活は不規則だなあとどんどん実感するようになった」ということで、おそらくその2〜3年は子供達の側にいたいってことなんでしょうね。個人的には「その時間を使って是非、メディア側に参加を!」と思ってしまったり、SVTのイエテボリ支局ぐらいなら行けるでしょうし。そしてさらにその後に関しては、多分トレーナーになるんだろうねと返しています。一方アルベックですが、なんと彼はそういう気(=現場のトレーナーになる気)は全然ないそうで、辞めたら家族と一緒にいられるような道を選ぶみたいです。ずっとこれまで奥様や家族には自分のことで無理をさせてきているから、今度は奥様がしたいことができるようにアルベックの方が尽したいみたいな感じでした。回答のニュアンスは若干違えど、二人とも考えてることは似てるというか、ご家族が一番ということなのでしょう。

二人は若い選手の見本にピッチの内外で長いことなってきたので、その役目を今度は残されたその選手達が受け継ぐという話をJanlindさんは書いた後、二人にそれぞれ誰が自分の代わりになると思ってるか聞いてみた答えを書いていました。ニックはラーション君でアルベックはBerg君という、やっぱそうなのかという回答が帰ってきてましたね。ラーション君もBerg君も代表の中ではニューフェイスもいいところなんですが、裏を返せば、この2人が出てくるまでニックやアルベックみたいなタイプの選手が代表にいなかったってことでもあるのでしょう。ラーション君については「プレイスタイルは似てるけど、違うところは彼は右足のがいいとこかな(ニックは左のがよかったので)」とのことで。Berg君に関してはアルベックは一緒にプレイはしていないのでニックにとってのラーション君ほどに実感してる感じはないのですが、ゴールセンスに似通ったものを感じてるっぽいです。

この後はニックに代表で印象深い試合を聞いてたり(最初の代表戦、100キャップ目、最後の試合、2002年のイングランド戦、2006年のパラグアイ戦)、IFKでのこれからのことを聞いていたりするのですが(IFKに集中して優勝目指して頑張る!とか言ってるので、これを踏まえて先週の負け試合を見るとちょっとしょんぼりしてしまいそうになりますが)、その後に今回の会を主催したCamp SwedenのIngoさんからもらったコメントが紹介されていました。この部分が結構しみじみきたというか、「なるほど、この方がニックとアルベックが好きで実現した会なんだな」とここに来て初めて気づかされました。Ingoさんいわく、「二人ともいつも代表では100%の貢献をしてくれてる素晴らしい選手で、みんなに賞賛されてしかるべき、なのに二人ともそのキャリアを過小評価されてる気が自分はする」とのことで、言いたいことはとてもよく分かる気が。

Ingoさんの目には、代表に100%貢献してくれた彼らはこれからは家族のために貢献していくのだろうという風に映ったそうですが、そうはいっても彼らが代表から抜けるのはプレイ面から見ても残念ということでした。ニックに関しては「彼のクロスとチームメイトをインスパイアする彼の態度」、アルベックについては「彼のゴール、彼の正しい位置取り、彼が何回となく代表を救ってくれた全て」について“sakna”(=英語でいうmiss、“それがなくて寂しい”) と言ってくれてるのを見て、本当にちゃんと彼らをこれまで見てくれてたんだなあとうるっときそうに。そんなIngoさんもやはりこれからの代表ではニックの代わりはラーション君、アルベックの代わりはBerg君だと思っているようですね。ラーション君に関しての、「いつもあがりたがっているけど、後ろのが安定してる」ってあたりに、私が彼に希望してることとIngoさんが希望してることは同じなのかなという気がしました。Berg君については数打てば当たる的なところもあるので、決定力がもっとというところなのかな?彼らは将来は期待通りに成長するだろうとIngoさんは太鼓判を押してるので、頑張れ若人たち。

ということで、だらだら書いてきましたがレポはこんな感じでした。細かい質問部分まで知りたかったとも思ったのですが、他の部分の回答を見るに、これまでのニックやアルベックの回答を見てれば想像つくような内容も多かったかもと思っておくことにします。しかし本人とIngoさんから期待をかけられてるラーション君とBerg君はほんと頑張って欲しいなあと。特にラーション君、昨年の秋に初めてプレイを見た時のよりパサーに近いスタイルに戻って欲しいなあと思うのですが、下部とはいえ今のイングランドでプレイしてレギュラー張る以上は、それではだめなのかなあ……難しいですね。

そんな本日は今度の予選の代表メンバー発表日。トビーを入れるかどうかが気になるところでしたが、選出されていてよかったよかった。あとオスカル君も今回も選出でよかったよかった。あとは気になるのはフォーメーション、バッケさんが「4バックに戻せ!」と批判してる記事も出てたりしていますが、そんなあたりも含めた話の詳細はまた明日。

 ■2008年08月27日(水)  予選の代表発表と今日のCL予備戦など
9月の予選を戦う代表メンバーが昨日出ました。サプライズはKalmarのElm君ですが、彼は年始の北欧選抜合宿時のアメリカ戦でも試合に出てるので初キャップではありません。当時のログを読み直すとAFTONのLaulさんが注目選手であげてた選手の1人なので、Laulさんも喜んでるかもしれませんね……とかいってたら、実際に“Kul att Elm för chansen(Elmがチャンスをもらったのはいいことだ)”とブログへのリンクの見出しに書いていました。北米遠征の時はMFが結構充実していたのでElm君は45分しか出れませんでしたが、それでも「出れてよかった!」と素直な感想を出してたのには好感がもてました。彼の名前を結構覚えてるのは、北米合宿時の空き時間に選手がプールで遊んでた時に、ニックがどこからか大きい水風船(ってなんだ?)をもってきてElm君にぽよんとぶつけたらしい場面をLaulさんがレポしてくれてたのもあったり。毎年1月に2週間という結構な長期合宿をはるスウェですが、今年はここからストール君やWilandさんもスタートしたわけで、いい成果をあげてるような気がしました。南米の時は最悪だったので、毎年北米に固定すればいいような?

といいながらもElm君ってMFのどこのポジションだったっけ?と思ってsvenskafansで最近の試合のフォーメーションを見てみたら、右サイドハーフか!なるほど北米遠征の後は呼ぶ機会がなかったはずだ。サイドハーフはニックとフレディさんがいっぺんに抜けてしまった今、チッペンとラーション君で回すしかないのか?とそのスカスカさが結構気になっていたので、そこを狙うなら悪くないと思いました。3-5-2なら5の部分のサイドにはオスカル君とかストール君をいれるのも手だと思いますが、本当はMFをいれられるなら入れたいですしね。ということでアルバニア戦でもし起用されるなら注意してみてみようと思いました。あとオスカル君が初めて親善試合じゃない予選で選出されたのも嬉しかったです。個人的にはエドマンが戻ってきたら、彼の前にオスカル君をいれるのもありなんじゃないかと思っているのですが、それより前にまずは現在の本職のDFで頑張れというところかな。とりあえずオスカル君のCKが代表で見れたら嬉しいです。でも右のCKはキムちゃんの役割なので、出れたとしてもそれも暫くはないような気もしています。

そして「どうだろう」とちょっとどきどきしていたトビーもちゃんと選出されていました。現在ガラタはCL予備戦3回戦をステアウア・ブカレストと戦うべくルーマニアに行っていますが、昨日の練習風景写真ではちゃんとトビーが練習してる写真も何枚かあってほっとしました。しかしガラタはシーズン前のドイツ合宿とかこういうアウェイ遠征中のは練習写真は出してくれるのに、普通の練習場の写真は殆どあがらないのはなぜなんだろう。そして元気でやってるのは何よりですが、今日の予備戦には出てくれるのだろうか。ガラタは2-2でアウェイなので引き分け以上で本戦行きですが、果たして守りきれるのだろうか。こんな時こそトビーの出番!というか、トパル君とダブルボランチじゃないかという予想も出てるので、がっちり守る戦法なのかも。そんな試合は現地20:45スタートなので日本時間だと2:45スタート、これは仮眠しないと!そういえばガラタに先日バロシュが移籍してきましたね。なんだか多国籍軍のようになってきましたが、どこかの国籍の選手が固まるよりはよいような気がしています。しかしキューウェルとバロシュはこんなところで再会するとは思っても見なかったでしょうね。

そしてAllsvenskanは、ここにきてUEFA予備戦や国内カップ戦関係の日程が絡んできてるので足並みが揃わなくなってきました。なので現在20試合消化のチームと19試合消化のチームが入り乱れていますが、Kalmarを追いかけなくてはいけないチームが今節全部負けか引き分けだったので、どんどん独走態勢は強まるばかり。昨日はHelsingborgがGefleに負けているのですが、なんというかIFKも含めた中堅以上のチームが下位チームにとりこぼしまくってるので、確実に下位から星を拾えてるKalmarがどんどん走っていってしまうのでしょう。下位チームはKalmar相手にも頑張ってくれよ!と言いたくなってしまうのですが、それは逆恨みというものですね。IFKなんて7月以降で下位からとりこぼした試合がすでに4つもあるのに(=つまりもう下位との対戦は殆どない)それでもまだ5位、裏を返せばそれさえとりこぼしてなければ上位とは互角以上の試合をしてKalmarと争えてるわけで、なんだかもう何やってんだってサポさんが思ってスタジアムこなくなってもしょうがない気が……。なんて言ってもしょうがないので、ここからの11試合をとにかく大事にしていただきたいものです。

ということで、そんなAllsvenskanの今の順位表は以下になっています。IFKは頑張ればElfsborgまではなんとか。ちなみにToreさんのところで拝見したら同じく春開催のノルウェーはすでに残りが8試合だそうですが、昨年優勝のBrannが9位、Vålerengaが10位、Lillestrømが11位ってあたりが「あれ?」みたいな。そういえばデンマークのSASリーグもCL本戦が近いAaBも10位に沈んでいるんですよね。結局、予備戦で試合数が増える中でターンオーバーするだけの戦力が北欧のチームにはまだまだないので、どうしてもリーグ戦が後回しになってしまうのでしょう。そう思うとちょっと前までのRosenborgとか、CL出ながら連覇したFCKはちょっとえらいと思いました。FCKといえばこれからのW杯予選はデンマークと同居再びなので、DR(ちょっと見ない間にリニューアルしててびっくり)やBTを見る機会がまた増えそうです。
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 ■2008年08月29日(金)  ガラタのCL敗戦とUEFA杯やIFKのカップ戦
CL予備戦3回戦のステアウア戦は1-0でCL敗退のガラタ…………。なんだかここ最近、代表もIFKもガラタも不完全燃焼っぽい試合ばかりしてるような気がして、応援してるこちらも非常にブルーになります。ガラタもリーグ開幕戦の結果こそ4-1でよかったけれど、中身が微妙だなあと思ってたら、やっぱり微妙な試合になってしまいましたね。ただトビーがスタメンだったことは万歳、やっとピッチに戻ってきてくれました。が、そんなガラタのフォーメーションを見て超びっくり。

トビーに右サイドバックやらせるって選択はありか!?

近年ドイツのラームもそうなように、サイドバックに小柄な選手が入るのは珍しくないのかもしれませんが、それにしても思い切ったことを。「これは実際に見てみないと!」と思って中継を調べてみたら、リーグ戦のLIGTVではなくてD-Sporという局の管轄で有料配信の予定になっていました。ガラタのクラブTV(GSTV)も一緒に見れるセットだったので(12$ぐらい)お試しに購入、そして仮眠後わくわくして接続してみたら

繋がらないんですけど!!

なんだなんだと思ってあわててSvenskafans内のガラタフォーラムを覗いたら、スウェのガラタサポさん達も「なんで見れないんだ!」と大騒ぎしてたので私固有の問題ではありませんでした。どうにもならんと思ってたらサポさんがルーマニア側の無料配信のサイトを探してきてくれたので、そっちで観戦することにしましたが、全くD-Sporめ。まあでもトルコ語でもルーマニア語でも選手名は言ってくれるし他の部分はどうせわからないので一緒といえば一緒。ルーマニア語って0は“ゼロ”なのですね、通常スウェ語の得点の経過などで“0-0(noll noll(ノルノル))”ってのを聞きなれているので、意味もなく新鮮(世界の数の数え方が出てる<こんな>サイトがあったのですが、ラテン系の言語にゼロって多いなあと思いました)。ちなみにD-Sporは試合終了間際にあけてみたら見ることができました。いつから見れるようになったのかわかりませんが、トルコクオリティは全く(慣れてきちゃったけれど)。

そんな試合は最初はガラタペースでキューウェルのシュートがバーを叩く場面などもあったのですが、後で思うとそれが一番得点に近いシュートだったとは。ステアウアはここ最近3年連続でCLに出てるのもあって、なんとなく試合巧者だなあと思いました(これはBaselを見てたときも思ったことだけど)。トビーの右サイドは案外様になっていましたが(スローインするのがめちゃくちゃ新鮮)、なにせ位置が高い!もっともトビーに限らず、ガラタのDFはCFのメイラもセルベトも高いのでライン全体が高いのですが、決勝点になってしまった1点はそんな高いDFラインの裏をつかれたシュートでした。そんなシュートはなんとなくオフサイドに見えましたが、線審の判定には従うしかないなあと。ただリプレイでトビーが片手あげてオフサイドをアピールしてるので、そういうことなのでしょう。しかしあの高いDFライン、今年もあのままなんだろうか?ガラタの個性とはいえ、度を越さないでほしいのだけど。

まあしかしオフサイドだろうがなんだろうが0-0のままでも1stが2-2だからダメだったので、いずれにしてもダメだったということでしょう。中盤までのパス回しはよかったけれど最後の最後で枠にいかず、12本打って枠内2本かそこらだった気がします。3回戦での敗退になるのでUEFAカップには回れますが、シードじゃないと本当3回戦はくじ運まかせですね。そういえばAaBは順調に本戦行きを決めて、すでにGLの組み合わせも決まっているのですが、マンU・ビジャレアル・セルティック・AaBってなんかどっかで見たことあるような組み合わせ……FCKのかわりにAaBでベンフィカのかわりにビジャレアルってだけじゃないか!マンUとセルティックの選手やサポさんあたりも二年前をデジャブってるのではないかと。そしてIFKを破ったBaselも本戦行きを決めていますが、相手のギマランエス側が80分すぎにいれたゴールがオフサイドで取り消されているのを見て、IFKサポさんが「オフサイドじゃないじゃん!」と我が事のように騒いでいたりして。forumにその瞬間の画像が貼られてたのですが、確かにオフサイドじゃありませんでした。が、これもその時の線審さんの判断なのでしょうがない。

そして昨日はUEFA杯の予備戦とIFKのカップ戦がありました。UEFA杯はなんといってもマンC相手のMidtjyllandの経過が悔しくて地団駄踏んでしまいそうに。CL予備戦で86分まではIFKのが先に行く権利があったのに!と悔しがっていましたが、89分までリードしていて(しかも相手はプレミアのチーム)オウンゴールで同点になってPK戦で負けたMidtjyllandのサポさん達の悔しさには勝てないでしょう。個人的にはSASリーグの1位や2位のチームはプレミアの中堅のクラブとならいい勝負が出来るとFCKを見てた頃から思っていたので、今回はほんとMidtjyllandに勝ち抜けしてもらいたかったです。デンマークは他のFCK・Brondby・ノアシュランの3チームはめでたく本戦行きが決定、スウェからはKalmarのみでノルウェーからはRoseborgのみの勝ち抜けになりました。RosenborgはDIFとあたっていたので何気にいいチーム同士の対戦かと思いきや、DIFが切れてしまったのか終わってみたら5-0でRosenborgが勝ってしまって「あれ?」みたいな。この結果を見たIFKのサポさんは「DIF〜〜〜やーい(笑)!」みたいな感じでForumでやじっていたので、本気でストックホルムのチームと仲悪いなあと思いました。しかしIFKのサポさんは他の結果をいろいろ気にしてるなあ。

そしてカップ戦セミファイナルを戦ったIFKは3-0で快勝、無事ファイナルへとコマを進めました。久々にいい試合をしてくれたので、このままリーグ戦も立て直してほしいものです。しかし今年も昨年もKalmar-IFKの決勝ってのは他のチームからしたらつまらないのでしょうけれども、昨年負けたIFK的にはリベンジ!リベンジ!というところで。昨年はあちらのホームで、しかもリーグ戦からわずか中1日というトンデモ日程だったのですが、今年はこちらのホームで日程も無理してない感じなので本当に頑張って欲しいです。しかしKalmar、リーグ戦独走で国内カップ戦もファイナル行きで、でもUEFA杯でも確実に結果を残しているなんて、なんて素晴らしいチーム。サポさん達はさぞ楽しいシーズンになってることでしょうね。結構守備的なのでKalmarの試合はつまらないとよく言われていましたが、今年は得点もかなり取ってるし堅守も健在なので、個人的には嫌いなチームではありません。IFKのサポさんも多分、ストックホルムのチームほど嫌ってないような。

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